起業にあたって、資金調達は何よりの課題です。そして起業時には銀行の法人口座が必要です。
それでは、起業時に、準備資金、手持ちの資金がない場合、出資もない場合は、どのように資金調達すればよいでしょうか。
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起業時に 手持ち資金がない場合
起業するときは、準備をしている人であっても、資金が足りなかったり、起業をできたとしても、運転資金が不足したりするものです。
私も経験がありますが、当てにしていたお金を借りることができなかったり、予定外の出費がかさんでしまったり、また、余分なものを買ってしまったり、経費の見積もりが甘かったり・・・
いろいろな理由があるとは思いますが、資金を準備するにあたって、常に余裕を考えておく、備えておくことは大切です。
ここでは、資金調達に成功するための5つのポイントを紹介します。
1.メインバンク(法人口座)を決める
銀行の法人口座、メインバンクは決めましたか?
もしあなたが、その地域で根を張ってビジネスを展開していくのであれば、地銀(その地域の銀行)で法人口座を作ることをおすすめします。または、信用金庫なども検討しましょう。
しかし、ネットを使って全国で仕事を受注できる時代、ネットに理解の低い地銀で法人口座を作るのは良いですが、メインバンクとして使うのは、どうでしょうか。
私の意見ですが、私が11年前に起業したときは、地銀で法人口座を作りました。しかし11年たっても、地銀の担当者はいまだにアナログな感じで、ネットの仕事にはなかなか理解をしてくれなく、今では地銀はあまり必要ではなかったかな?とも思っています。
一応、ネット系の法人口座も一つ作りましたが、メインを地銀にしているため、ネット系の法人口座はほとんど使っていません。
ですから、将来のことを考えるのであれば、メインバンクをネット系の法人口座にすることをおすすめします。
2.資金調達しやすい銀行を選ぶ
その上で、ネット系の法人口座にもいろいろな銀行があります。
例えば手数料が一定の回数無料であったり、グループ経済圏を活用できたり、という感じです。
しかし、銀行は融資が仕事。経営にも融資が必要。ということで、ネット系の銀行で融資が比較的受けやすいところを選びましょう。
資金調達しやすそうな銀行で、私が注目しているのは、こちらです
最初の法人口座はGMOあおぞらネット銀行
私が今、起業するとしたら、第一に作ろうと思う、銀行の法人口座は、【GMOあおぞらネット銀行】です。
上の図を見ていただくとわかると思うのですが、資金調達について、非常に良い感じです。
また、法人口座の維持費も無料。これは、私の利用している地銀の法人口座は、なにかとお金を引かれるのに比べてとてもうらやましいです。法人口座の維持費が無料というのは、大変太っ腹な印象をうけます。
また、振込手数料が他行宛てでも145円という金額は、かなり安いといえるのではないでしょうか。
融資も上限の枠を設定して、その範囲で融資を受けられるので、創業時は設定枠の金額が低いかもしれませんが、使い勝手が良いのではないかと思います。
あおぞらネット銀行のメリット
続いて融資の話を続けますが、下の図を見てください。
融資枠で最大1000万円の枠を設定してもらえる可能性があります。
もちろん、最初から1000万円の枠は無理かな?とも思いますが、数百万円の枠は可能かな?という気もします。
事業で着実に実績を積んでいけば、枠は拡大していくのかな?という感じですね。
こういった銀行は、一つ法人口座として作っておくと、大変便利だと思います。
3.日本政策金融公庫に融資を申し込む
政府系金融機関である、日本政策金融公庫は、比較的融資を受けやすいともいわれています。
私も、かつての国民金融公庫の時代も含めて、何度か利用させていただいています。
まずは、事業計画書を作成し、融資をネット上で申し込んでみてはいかがでしょうか。
申し込むと、近くの支店から電話かメールで連絡があると思いますので、その後、必要な書類をそろえて訪問、面談などのステップがあります。
すぐに融資、というのは難しいと思いますが、民間の金融機関よりはハードルが低い気がします。
国・自治体の制度もあわせてチェック
国の経済政策や、自治体の制度には目を通しておきましょう。
これは、創業時にはあまり関係ないのですが、月々を黒字にし、年間の決算についてもなるべく黒字化することが良いと思います。
月々の計算も、ある月はめちゃくちゃ利益があって、ある月はまったく利益が無い、というような感じでは(季節変動がある業界は仕方が有りませんが)、あまり良い印象がないですが、平均的に黒字額が一定している、年度を通してみると1割上昇している、などの変動が見えると、印象がぜんぜん違い、融資も受けやすくなると思います。
4.費用を抑えて起業したいと考えている方
こちらの「0円創業くん」は、創業融資とは違いますが、起業にかかる設立登記が最大0円。
起業時の必要な書類、手続きのご説明、面倒な書類作成までワンストップで サポートするサービスです。
通常、起業するのに20〜30万円かかりますが、0円創業くんでは、160あるITサービスの中からお申込みいただくことで、会社設 立費用が最大0円まで減額可能です。
さらに、インフラ整備から税理士の紹介まで、全て一括でお申し込みができます。 (専任のコンシェルジュがいるため、お客様にあったサービスを選定、ご提案が可能。どのサービスを導入すれ ばわからない方でも安心です。)
そして、起業前だけでなく起業後もサポートしており、さらに必要に応じた補助金、助成金、融資などの資金調達の支援もしていただけます。
トータルで、創業融資に匹敵する効果が見込めそうですので、まずは無料相談をしてみるのはいかがでしょうか。
個人的には、やはり、私のような素人があれこれと考えるよりも、制度や融資に詳しいプロの手を借りるのが、一番かな?という気がします。
5.民間業者に融資の相談をする
A 複数の融資がある場合
例えば、このような借り換えローンであったり、ネットでスマホで入力できますので、まずは審査だけ受けてみるのもオススメです。
今までの融資をまとめたりすると、総支払額が下がる可能性があります。まずは調査してみるのはいかがでしょうか。
B 不動産を所有している場合
その他、お持ちの不動産があるようでしたら、そちらを担保にした場合にいくら借りられるか?を調査しておくのも必要です。
C 広告・IT系ですでに請求書を発行している場合
ファクタリング、というサービスがあります。(ファクタリングは一般的に業界を限定していませんが、こちらは広告・IT系専門です)
これは仕事をしたが回収が数カ月先という場合に利用できます。
ファクタリングについては、また別の記事でまとめて紹介したいと思います。
資金調達に成功するための5つのポイントまとめ
創業時に利用しやすい融資を中心に、資金調達に成功するための5つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
借りられない!と思っていても、案外なんとかなったりするものです。
まずは、案内したリンク先などを見ていただき、利率や融資の条件などを見て、理解しておくことも大切です。
一番のオススメは、【GMOあおぞらネット銀行】で法人口座を作っておく。
これは融資を受ける受けないに関係なく、どなたにも予備としてでもオススメしておきたいですね。