会社員の人が “独立開業” を考える場合、最初の課題は現在、勤めている会社を辞めるかどうかではないでしょうか。
この記事では、 “独立開業” までの全体的な流れと注意点をまとめて紹介します。
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0 あなたがしたいこと
あなたが “独立開業” するなら、何か、したいことはありますか?
ノートに書きだし、一人でブレーンストーミングする、などの方法で書き出すことも効果的ですが、今の時代であれば、 “独立開業” を支援してくれる、そんなサイトがあります。
このようなサイトはいくつかありますが、おすすめは2つ。一つは「フランチャイズの窓口」です。
そして、フランチャイズサポートです。まずはこの2つに登録してみてはいかがでしょうか。
“独立開業”したい、と考えたら、どの地域か?どの業種か?資金はいくら必要か?
様々な疑問がわいてきます。無料で登録できる、このようなウェブサイトは、1つ2つ登録しておくと、ダブりもありますが、かなり情報源としては有意に使うことができるので、私も利用しています。
気になった情報があれば、すぐに資料を請求、ダウンロードすることもできます。
「フランチャイズでビジネスを始めてもいいかな」と思ったら、とにかくたくさんの情報を集めましょう。
とくに、居ながらにして情報が集められる「資料請求」は、積極的にするべきです。
ふと、思いついた時にも調べることができるので、私も利用しています。
1 勤めている会社をやめる前の準備
独立開業 をするにあたって、今の仕事を辞めることは簡単ではありません。
しかし “独立開業” を本気で考えている場合には、やがて勤めている会社を辞めることを決断する時期が来ます。その時には決断をする必要があるでしょう。
例えば、1年後に “独立開業” したい、3年以内に “独立開業” したい、〇〇歳までに “独立開業” したい、そういった場合に、その時期を定めて準備を行うことが大切です。
・ “独立開業” までに、資金を増やす
・ “独立開業” に向けて、事業計画を練る
・ “独立開業” に必要な資格を取得する
・ “独立開業” も含めた将来のライフプランを検討する
“独立開業” するためには、それだけを検討するのではなく、このような点についても検討する時間が必要です。
慎重なあなたは、おそらく大丈夫かとは思いますが、思い付きで “独立開業” に向けて、すぐに今の勤務先を辞めてしまう、などということがないように、しましょう。
2 独立開業 の事業構想 段階
“独立開業” とは、自分自身が起業し自立して事業を行うことですから、何事も自分で考え、自分で策定したビジネスプランが欠かせません。
辞める前にしっかりした事業構想を策定する事案を作りましょう。
・自己分析をしてみる
あなた自身が「何に向いているのか」、あるいは「何に向いていないか」、自己を分析してみましょう。
最近では色々なウェブサイトで自分自身の性格や興味から、傾向を分析できるようです。
“独立開業” を検討する際にも、きっと役立つことでしょう。
・アイデアのアンテナ
アイデアというものは、色々なところに転がっており、様々なタイミングでひらめきます。
上で紹介したサイトを見ているだけでも、様々な商売があるものだなと思います。
私の場合は、それにインスパイアされてアイデアがわいてくる、そのようなことも多いです。
最初の事業プランをぼんやりと構想しはじめた段階で、あなたの意識上に “アンテナ” が立ちます。
そして、あなたはその分野での更なる情報をキャッチしやすくなります。
すなわち、ぼんやりとした構想段階から数か月たつと、最初の事業プランは、アンテナがキャッチした情報や、あなたの更なるアイデアが加わり、ブラッシュアップされます。
・ビジネスプランの資金計画
“独立開業” の事業の構想は、例えば商品であったりサービスであったり、様々かと思いますが、例えば「プロダクトの値段」=金額を決めてみましょう。
その商品を、その金額で何人に、どれだけ販売すれば、売り上げはいくらになるのか。
そして、その商品を製造し、あるいは仕入れをし、保管し、販売し、配送するのにかかる費用はいくらか。
そのために必要な経費はいくらか。人を雇用する、またはあなたが欲しい報酬はいくらか。
そのようなことを表計算ソフトなどを使い、ざっくりとでもいいので計画してみましょう。
そうすれば、必要な資金がわかり、資金計画を立てることができます。
・”独立開業” 販売戦略
どうすれば、”独立開業” し、商品を多くの人に販売できるのでしょうか。
どうすれば、繰り返し、リピート購入してもらえるのでしょうか。
そのためには、流通は、宣伝は、会員制度などは、どうすればよいのでしょうか。
営業マンを雇わずに、ネットで販売する方法はないのでしょうか?
こちらもざっくりとでもいいので、イメージしながら計画してみましょう。
・”独立開業” 広告戦略
あなたの商品、サービスを多くの人に知ってもらうためにはどうするのが良いでしょうか。
無料で商品・サービスを広める方法はあるのでしょうか?
商品やサービスの種類によって、適した “広告戦略” があると思います。
ざっくりとでいいので、戦略を策定してみましょう。
3.会社を辞め “独立開業” をはじめるまで
事業計画や資金計画、販売戦略、広告戦略などがまとまれば、退社する日を決め、行動に移しましょう。
4.独立開業 流れのまとめ
“独立開業” を考える際には、あらかじめ計画を立て、自分のビジネスをアイデアや目的に沿って造り上げなければなりません。
しかし、自己分析をしたり、アイデアを書き留めたり、一番楽しい時間といえるかもしれません。
何事も、準備が大事です。会社を辞める前、事業構想段階に入ってからも、何回も何回も、慎重に検討してみてください。
そして万全の準備を整え、人生の大きなチャレンジと捉え、前向きな態度で挑戦していきましょう。